東芝vsサントリーレビュー、東芝FWの集中力。松島の超絶ディフェンス。 過去最高のトップリーグになったことを実感させる80分間だった。 | ラグビージャパン365

東芝vsサントリーレビュー、東芝FWの集中力。松島の超絶ディフェンス。 過去最高のトップリーグになったことを実感させる80分間だった。

2020/01/16

解説●後藤翔太 構成●大友信彦


翔太です。
大学選手権決勝の翌日、トップリーグが開幕しました。各チーム、凄い試合をしていましたね。あまりのレベルの高さに、正直、僕の中から、前日の勝利は吹き飛んじゃいました。僕がライブ中継で見たのはサントリーと東芝の試合だったのですが、熊谷のパナソニック対クボタも、磐田のヤマハ対トヨタも、神戸の神戸製鋼対キヤノンも、それぞれトップ選手が、本当に強度の高い、クオリティの高いプレーをしている。

次のレベルを実際に見せられると…お手上げです。

勝敗だけでなく、両方のチームで、世界のトップ級の選手が、手を抜くことなく世界レベルのプレーを見せている。トップリーグは本当に世界のトップのリーグなんだな、本当にお金を払って見に行く価値のあるリーグなんだな、と痛感しました。ワセダは大学選手権で決勝まで行ってしっかり勝って、大学生は大学生なりによくやってくれたと思ってたけれど、次のレベルを実際に見せられると、もう、何というか、お手上げです。


東芝のラグビーを新加入の選手たちが「体現」している

トッド・ブラックアダーHC

トッド・ブラックアダーHC

具体的に、ゲームのどの部分にレベルの高さを感じたかというと、まずはフィジカルの部分です。戦略、戦術がどうかという以前に、フィジカルバトルのレベルが高い。特に東芝は、昨季は11位と低迷して、今季は監督もトッド・ブラックアダーさんに変わってどんなラグビーをするかと思ったけれど、昔の強かったころの東芝のような雰囲気がありますね。

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